年間を通して冷えが原因の不調が増加しています。基礎代謝や免疫力を上げるホットストーンは、現代版のお灸として日本でも人気が急上昇中です。
フランシラでは過去にアリゾナのストーンを使用したトリトーメントや海外でのスパ施設プロデュース&セラピスト教育を行っていましたが、石の温度が熱くなりすぎるために、やけどの心配や、その割には温度が冷めやすいなどの問題があり、治療院への導入が難しいと感じていました。しかし、フィンランドで開発された*ソープストーンの登場によって、フィンランドのフランシラスクール本校ではフィンランド式ストーンセラピーの講座を開講して、美容や治療目的のセラピーの安全性と有効性を確立いたしました。
北欧のマイナス30度にもなる極寒の地でも大ブームです。
<予告>!!!
2017年11月15日〜1週間 新宿伊勢丹本店フランシラPOP-UPショップで
ホットストーン×スキンケアキャンペーンを開催予定。
ホットストーンのハンドトリートメント体験なども予定をしています。
フランシラ治療院でも[冷え症の改善]を目的として、11月からフィンランド式ホットストーンを治療メニュー(季節限定)に加えます。女性に優しく効果的で、植物療法と同じように石の持つエネルギーの波動を、施術を通して効果的に行い、精神的に不安定な状態が多い現代人向けの療法です。
*<フィンランドの石(ソープストーン)歴史と特徴>
23億年前、フィンランドとロシアの国境付近のカレリア山脈地底で繰り返し起きた火山活動(地殻変動)により地表にせりあがるようにして誕生しました。ピエニネン湖のほとりにある採掘場は世界最大の採掘です。
ストーンの組成は60%マグネサイト、40%がタルク(滑石)、及びミネラル類を含みます。
世界でソープストーンは226種類の採掘場がありますが、蓄熱性、石の柔らかさ、安全性に優れ、上記の比率で配分されているのはフィンランドの採掘場だけです。
ソープストーンはその名前のとおり、肌辺りが柔らかく他のストーンと比較した場合、
石の密度が高くて表面に空気穴がない為に(通常の石は約30%の空気穴がある)、肌を傷つけずに、施術後の汚れた角質が入り込む危険性もなく、蓄熱性、保冷製性に優れています。
美容から医療までフィンランドでは幅広い施術が行われています。
体を温める現代版お灸(ホットストーン)の効用
体を温め代謝を上げることで傷ついた細胞を自動修復できるたんぱく質(ヒートプロティン)を増やすことができて、免疫力を上げて体の中から若返りができます。
東洋医学でも冷えは万病の元といわれているように特に女性は過半数以上の方が手足の先や腰、お腹周りの冷えで悩んでいます。西洋医学的な検査では異常が見つからないのにストレスも重なり半病人のようになるケースが目立ちます。
そもそもお灸は熱いとかやけどが怖いというイメージがあり、なかなか現代人には受け入れ難い治療法ですが、熱を加えることで筋肉が柔らかくなり、血の巡りもよくなって、老廃物も除去しやすくなります。老廃物を排出するリンパドレナージや自律神経の調整を得意とするアロマセラピーとの相乗効果で、その人の全体的な治療が可能になります。
ソフトな温度でじわっ~と温かくなるフィンランド式ホットストーンをこの秋、ぜひお試しください。