10月25日からフィンランドに行ってきました。
今年の初雪は例年よりも早く、一晩で27センチも積もりました。まだ外気温が−3度くらいでは、みぞれ状態の雪で寒さが身にしみました。−28度くらいになると寒すぎて雪は降らない氷の世界になり、太陽の日を浴びて木々に樹氷がキラキラと光り輝く風景になります。オーロラも見えたり、寒さなど気にならなくなるほど幻想的になります。
フランシラ研修センターの庭にあるサウナ小屋
フランシラ本校で医療アロマセラピーの講義を受けました。フィンランドは西洋医療も進んでいますが、同時にアロマセラピーなどの補完療法も国家プロジェクトでも普及されているホリステックな国です。
特にがんのターミナルケアにはキュア(治療)よりもケア(生活の質)の向上が重要だと考えます。
医療ケアに使用する精油は、病気の種類や状態に応じて植物の化学成分を良く理解して、使用量の調整や期間の決定などに注意する必要があります。今回の講師は、20年前にフランシラを卒業したオーストリア在住のパイビ先生で、彼女はドイツの病院に勤務していた時には、精油の選定は看護師が行うけど、キャリアオイルとのブレンドなどは薬剤部が行う連携が取られていたそうです。
パイビ先生は現在、オーストリアのアロマセラピー協会会長職で多くの医療従事者
を指導しています。臨床で使用する方法などの事前アンケートを取り、それに沿った講義が行われました。
ヴィルピの家では、いつもテディベアーがお出迎え!
ヴィルピ女史の講義は、植物学と環境がテーマで、汚染されている大気のゴミなど(呼吸から吸い込む微小なダスト)の外因的な要素と皮膚から取りこまれる紫外線の影響などを防ぐハーブ類や方法など興味深い物でした。
いま、日本でも発売されているオイル美容液「ビューティRオイルセラム」がコンセプトにぴったりでした!
ヴィルピ女史 とにかくエネルギシュ!!
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